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声が低い女性って損だなと思う!

声ってとても大事だと思いませんか。ファーストコンタクトの時にぱっと印象を変えるのが声の力です。かわいい声や綺麗な声だとそれだけで魅力的に思われますし、逆に汚いだみ声だと印象が悪くなります。見た目がぶさいくでも声がかわいいと愛嬌が出ますが、綺麗な人でも声が汚いと残念に思われます。声はすごく大事なもので、自分が他人に与える印象を変えると思うのです。

かわいい声や綺麗な声は得です。本当にそう思います。私は昔から声には強いコンプレックスがあり、いろいろと損をしてきました。私の声は女性にしては本当に低くて、普通にしゃべったらまるで男性みたいなのです。男性がしゃべっているような低い声なので、いつも声色を変えています。そうしないと恥ずかしくてしゃべれません。女性には珍しいと思うのですけど、私の首にはのど仏が出ています。男性のようにしっかりと出ていて、これが声が低い原因を作り出しています。悩んだ末、毎回人前で話すときは声を高めに変えますが、作り声が分かるのでしょう。周りから違和感を持たれてこともしばしばありました。それでも地声でしゃべるよりはマシだと思って、特に男性の前だとなるべく高めに装っていました。

しかし、ふとしたときに地声が出てしまいます。昔、ショックだったのが妹の電話口で素の声で少し話したときでした。電話していた妹の彼氏に男の人と間違われました。最初は何の冗談かと思いましたが、どうやら妹と彼氏がこれが原因で、本気の喧嘩にまで発展してしまったらしくて、妹に助けを求められました。別の男を家に連れ込んでいたと思ったらしいです。ですから彼氏に会ってから私が誤解を解いたのです。私が地声でしゃべったときに妹の彼氏の顔はびっくりしていて、なんだか本当に傷つきました。こういうときに自分の低い声にげんなりします。

中にはアニメ声のような高い声にコンプレックスを持つ人もいます。でも私のような男みたいな声よりはずっといいです。昔からこの声のせいで、どう頑張っても「きゃあ」と女性なら当たり前な叫び声を人前であげることができませんでした。私が叫んだらまるでニューハーフみたいな声になるからです。この声のせいで、昔からかわいげのあることができません。声が低い女性って本当に損だなと思います。もっとかわいくて、綺麗な鈴が鳴るような声に生まれたかったです。一生この声と付き合っていかないといけないと思うと、本当にげんなりします。少しでも高い声になりたいと思っています。

 

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自分の声が恥ずかしかった

30代前半、既婚女性です、現在は1児の母をしております。私の声は、トーンが高く、子供のような、いわゆる「アニメ声」です。周囲からは、かわいい声だねと言われておりましたが、大変コンプレックスで、言われるたびに、馬鹿にされているなと思っていました。

私が声にコンプレックスを持ち始めたのは、中学生の頃からでした。小学生の頃は、皆可愛い声をしているもので、殆ど気になりませんでした。しかし中学生くらいになると、女性でも少し声変わりというのでしょうか、大人っぽい声に変わってきます。しかし私の声は全く変わること無く、トーンの高い、子供のような声のままでした。中学時代、クラスで劇の催し物があっても、一番小さい子供の役、高校生や大学生になってもその声は変わりませんでした。大学時代は、小学校の時の同級生に、約10年ぶりにたまたま再開したというのに、「やっぱり○○だと思った、声があの頃と一緒だったから」と言われ、本当に嫌でした。また、彼とデートでレストランに行ったとき、彼と盛り上がってトークしていたところ、料理を運んできた店員さんに、「大変声が可愛いので声優さんかと思いました」と言われ、大変恥ずかしかったです。このように相手は好意で言ってくれているのか、馬鹿にされているのか分からず、長年コンプレックスでした。

社会人になり、私の仕事は一般企業の営業職でした。営業職といっても、突然自宅を訪問して新たにお客様を獲得してくるわけではなく、元々会社の既存のお客様に電話で外交をし、アポイントメントを取り、店頭に来て頂いたり、ご自宅を訪問するという業務でした。ある日、いつも電話でお話させて頂いていた、1人のお客様が初めて店頭にご来店して下さいました。そのとき「いつも○○さんの電話の声は大変聞きやすい」と言って下さいました。初めて自分の声が褒められたような気がしました。また、別のお客様からは「○○さんの声は特徴的だから、どのような人か1回会ってみたくなり、ついアポイントメントをとってしまった」など仕事に有利な点が多いことが分かりました。実際、私のお客様は少しご高齢の方が多かったのですが、電話だと高く、ハキハキしているアニメの様な声は、大変聞きやすかった様です。今では、1児の母をしておりますが、子供に歌を歌う際、童謡は音程の高い曲が多いので、役になっております。

このように、私は自分の声のコンプレックスを、自分の長所であるととらえることができるようになりました。ここまで大変時間はかかりましたが、今後は自分の特徴として、大事にしていきたいと思います。

 

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声の印象

私は地声が低いです。
そのせいか、昔からよく「顔と声のイメージが違う」と言われます。

顔はどちらかというと、丸顔で童顔。
黙っていれば「女の子らしい」「大人しそう」と言われるので、おそらく女の子らしい可愛い声を想像させるのだと思います。
もちろん、私自身がそれを一番気にしていて、イメージが違うと言われるたびに少し落ち込んでしまうのです。
相手をがっかりさせているのかなと気になってしまうんですね。

また声が低いということで損をしてしまうこともいくつかあります。

一番多いのは電話のとき。
電話がかかってきて出ると「機嫌悪いの?」と何度も聞かれましたし、そのたびに否定をしますが否定をすることにイライラしてしまい、「やっぱり何か機嫌悪いね」と誤解されたりします。
私は普通のテンションで電話に出ているのですが、どうも機嫌が悪く思われますね。
なので仕事の電話などは特に気にして、少しオーバーに声を高めに出すようにしています。

そしてカラオケもすごく苦手です。
声が低くても上手な人はいますが、私は本当に高い声が出ないので、歌える歌も少ないですし、みんなが聴いてる中でコンプレックスをさらしているようで…。
飲み会などの二次会でたまにカラオケに行くのですが、楽しそうにしている友人を見て羨ましいなと思います。

そんな低い声をコンプレックスに思っている私に、ある友人が「声が低めの方が落ち着いてていいと思うけどな」と言ってくれたのです。
その友人は声が可愛くて、笑い声も心地よくてまさに私の憧れなので少し驚きました。
その友人はこの声で話すとぶりっこしてる、わざとらしいと言われることがあるそうです。

ないものねだりなのでしょうね、お互い自分が持っていないものには憧れがあるものなんだと気づきましたし、その立場になったらなったで悩みがあるものなのでしょうね。

そして最近気づかされたのは、声の低さで不機嫌に見られると思っていましたが、声が低くても大切なのは話し方です。
仕事の相手には丁寧に話せば不機嫌には思われません。
なので、友達や身内だからと私はどこか雑に話していたから不機嫌に思われていたのかなと。

声ばかりは治しようがないので、友人が言ってくれたように落ち着いた声なんだと長所に思って、丁寧に話すようにしようと思いました。

 

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声が低く嫌でたまりません

私は女ですが幼少期から声が低く周りの子に「変な声」と言われていました。周りの子は声が高く可愛い声で自分はどちらかと言うと低く芸能人で例えると南海キャンディーズしずちゃん系の声です。

 

この声で得した事はありません。

 

私は細く小柄の為、初対面や自己紹介で「えっ?そんな声なの?」と驚かれる事が多かったです。

 

また電話口に出て必ず自分宛のセールスだと大概男に間違えられました。

 

「○○さんはご在宅ですか?」「○○さんの弟(もしくは兄)さんですか?」と名前女=女っぽい声と思って聞いてくる事が多くて嫌でした。その度に「わたしが○○ですが」→「これは失礼しました。」のやり取りが繰り返されて腹が立つ事が多かったです。

 

また声が可愛く無いとうのは結構損で俗にいう若いからこそ言える「○○じゃないですか?」とか「キャー」、「やめてくださいよう?」という甘え声が一切似合わない、言ったら変、気持ち悪い!という事がありました。友達は声が高くちょっとした甘えた声で
会社の先輩に好印象を持たれていましたが自分には、若い頃それこそ10~20代それがやってみたくてもできなかったのが歯がゆい、というか損だなぁと思いました。

 

そんな自分ですが話し方に慣れようとコールセンターで働いていた時期がありました。お客様からお褒めの言葉を頂く事もあり、話し方、言い方のニュアンスに気持ちを込めて言う事の大切さを知ったわけですが、やっぱりコールセンターでも一度受付たお客様から「再度連絡があったよ」と言われた時にその受付仲間から「さっきのお客さん男性の○○さんと言ってた」と聞かされてガッカリしました。声で女性だと思われていないとつくづく悲しさを覚えました。

 

一番辛いのがカラオケです。音痴云々の前に歌える歌が少ないという事、まず高い声の歌は歌えませんし、歌いきれません。声が変に裏返ったりかすれたり歌いきれないので結局声の低い人の歌を探して歌うしか道はありません。

 

女性ボーカルの歌が歌えないのが悲しいです。

 

そのため男性ボーカルのハードロック系が一番歌いやすいのですが、歌うと大概の男性陣が引きます。「こんな歌、歌うの?こんな歌が好きなの?」見た目+低い声でちょっと変な曲を選ぶね、もっと明るい曲を歌うと思っていた等、声のコンプレックスについて挙げたら本当にキリがありません。

 

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「元・合唱部員」というコンプレックス

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私は高校生の頃に、合唱部に入っていました。
その合唱部は顧問の先生が熱心で、全国大会への出場もあり、有名でした。

 

そのため、

 

「○○高校の出身です、合唱部に入っていました」

 

というとたいてい、

 

「そうなの?じゃ歌がうまいんでしょう?歌って歌って!」

 

と例外なく言われたものです。

大学生の頃も、また卒業後に就職した会社でも、いつもそうでした。新人歓迎会などで、宴会のあと二次会でカラオケに引っ張っていかれ、「まず一曲!」と言われるのが常でした。

 

でも、カラオケで歌うのは、私にとっては苦手なことでした。

 

実は自分の声に、コンプレックスを持っていたのです。

確かに、合唱部にいたくらいですから歌は好きでした。ただ、合唱で歌うのと、カラオケで歌うのとでは、勝手が違うのです。合唱では、ハーモニーが重視されます。
まわりに溶け込む声が求められますから、一人だけ目立つ声ではだめなのです。

私の声は、顧問の先生に「合唱向き」と言われました。音程がしっかりしていて声が柔らかく、透明感がある、と。


そのときは、「ほめられた!」と、とても嬉しかったのですが…。


でも、元々あまり声量が大きくないこともあり、ソロをまかされることはほとんどありませんでした。同じ合唱部のメンバーでも、ハーモニー向きの声とソロ向きの声を使い分けられる人もいて、うらやましく思っていました。

 

そういう人はカラオケで一人で歌っても、とても上手です。

 

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ですが私の場合は、一人で歌うと個性の乏しい歌になってしまうのが気になっていました。

きれいな声でなくっても、その人なりの味のある歌は聞いていて楽しいですよね。でも私の場合は、迫力にかけるというか、おとなしく、こじんまりと無難にまとまってしまうのです。

 

ですから、歌えと言われてカラオケで歌っても、中途半端というか地味な出来になって、期待はずれっぽいリアクションをされるのがイヤでした。

そんなわけで、それ以来カラオケで「歌え」と言われると、無理やり誰かをさそってデュエットにしてしまい、コーラスパートを歌ってごまかしています。コーラスパートならきれいにハモる自信はありますので、まわりの人も喜んでくれます。

 

でも本当は、ソロでも素敵に歌えたらなぁ、というのが素直な気持ちなのです。

 

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結婚式で土俵入り?

今までに参加した結婚式でのサプライズで、最も印象的だったのは、新郎の同僚による余興「幕内力士の土俵入り」でした。


普通、結婚式の同僚の余興といえば歌などが定番かなと思うのですが、「土俵入り」とは…!と驚きました。新郎の同僚たちが、とても体格の良い人が多かったからでしょうか。結婚式前に、皆で揃って企画を練って、練習をしていたそうです。

披露宴のさなか、「新郎の同僚の皆さんによる、土俵入りです!」との司会者のアナウンスに、列席者一同から、「おおー」とどよめきが上がりました。
披露宴会場のドアが開いて、拍子木の音が聞こえたと思ったら、力士姿の男性たちが一列に並んで入ってきました。皆さん、まわし姿で、上半身はハダカ!そして頭には、力士のマゲのようなカツラをかぶっています。このカツラのチープさがまた、何ともユーモラス。化粧回しは、派手な柄のバスタオル製のようでした。

全員、新郎新婦のそばまで歩み寄り、力士一同、勢ぞろいです。順番に四股名?を紹介していき、お祝いの言葉を述べます。そのうちの、ひときわ体格の良い方が「横綱」です。不知火型か雲竜型か、型の名前はよくわかりませんが、土俵入りのパフォーマンスが始まりました。


シコを踏むと、列席者から「ヨイショ!」と掛け声までいただいていました。
そして、力士の一人が一升瓶を持ってきて、新郎にお酒をついだり歌ったりして、大盛り上がり。最後には全員で整列し、化粧まわしをぱっとめくりあげると、「結婚おめでとう!」の文字が貼られているという演出。おめでたい雰囲気が、とてもよく出ていました。

後日、耳にしたところによると、新婦の親戚のおばあちゃまが、“本物の力士が来た!”と思ったらしく、ありがたさの余り拝んでいた、という話まで聞きました。力士役の同僚の皆さんが、あまりにもそれっぽかったためでしょうか。ほほえましい話だなと思いました。また、出番前、会場ドアの前でスタンバイしている時に、ホテルのスタッフの方がドアを開けるために側にいたそうですが、一同の力士姿を間近で見ていたスタッフは、懸命に笑いをこらえていたそうです。

その後も、独身の同僚が結婚すると、伝統のようにしばらく土俵入りのパフォーマンスは続いたそうです。社内で名物になっていたのかもしれませんね。

華やかな業界の裏に潜んだ数々の苦労の日々

声優の仕事は声をあやつくとも言われているプロの方々のことを言います。普段何気なく見ているアニメや洋画の吹き替えなど、数多くの声優の方が華やかに活躍しているのです。

最近では、アニメなどの声の吹き替えのほかにも、テレビなどでの顔出しの頻度も増えてきました。そして、ライブや歌手活動などと声優の仕事としての幅も増えつつあるのです。

そんな声優業ですが、華やかに見える舞台の裏ではたくさんの苦労の日々があるのです。そんな苦労を乗り越えた人たちが、声優として活躍をしているといいます。

声優志望者の数は、年間で8000人程いるといわれ、かなりの人気の職業ともいわれています。激戦の職業ですが、新人のころはお給料も少なく、アルバイトと掛け持ちをしながら声優の仕事をする人も少なくはありません。待遇もあまりいいとは言えず、仕事の量とお給料は割に合わないとも言われています。

そして、主人公を演じているからといってギャラが必ずしも高いというわけではないといいます。たくさんセリフのある主人公と、無口なキャラクターと声優さんのお給料は変わらないのです。

 

セリフが多いからお給料が高いかというとそうとは限らないのです。

低い順に、洋画、アニメ、パチンコ、ゲームと、どんな仕事をするかによってもお給料が変わるようです。

今、人気急上昇の声優さんも、声優業は厳しい、声優をしている人の1万人位は声優業だけでは食べていけないといいます。声優業だけで食べていける人はほんのわずかなんだといいます。

苦労している人はたくさんいます。苦労していない人はいないのではないかと思います。

 

しかし、苦労してでも、声優になりたいと思うほどに、声優いう職業は見ている視聴者に夢や希望を与える職業でもあるのです。

そして、苦労しているだけに、声優同士でもお互いに刺激を与えながら成長していくことができる仕事でもあります。アニメがクランクアップしたときの達成感などはすごく大きなものになり、それを分かち合うことができる人たちもたくさんいます。

大勢の人が一人ひとり集まってひとつのものを作り上げていく瞬間はお給料以上に大きなものを得ることができるのではないでしょうか。

苦労もたくさんありますが、喜びや達成感も大きな仕事です。そして、自分自身も無限大に高めていくことができ、どんどん成長していくことができる職業でもあるのです。そして、その思いは、数々の苦労を乗り越えてきた人にこそ味わうことができるものなのではないかと思います。

 

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