声の達人になるためのブログ

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声優の勤務時間や休日って、どんな感じ?

声優という職業は様々な働き方のスタイルがあり、当然勤務時間も同じにはなりません。

 

例えばひとつだけ仕事を抱えている人が午後レコーディングをして、そのまま1日の仕事がないということもあるのです。一方でたくさんの仕事を抱えている人もいます。午前から午後までスケジュールが詰まっていて全く余裕がない人もいます。

 

このように勤務時間をある程度自分で選ぶことをできますが、仕事のオファーを受けなければ、それだけレコーディングや打ち合わせに費やす時間も減ります。

 

勤務時間も減りますので、そのためライフバランスを大切にしたいという人は勤務時間を減らすことも不可能ではありません。そして勉強にもっと間を充てることもできるのです。

 

ただしギャラも生活も苦しくなっていくので、あまり仕事を減らすことはできません。

 

なかにはアルバイトなどの仕事を掛け持ちしている人もいます。勤務時間は少ないとはいえ、飲み会交流会などに結構時間が取られることも多いです。

 

それから仕事のたびに仕事環境が変わるので、新しい仕事仲間とすばやく仲を深めなければいけません。なのでこうして飲み会はかなり重要ポイントになってくるのです。たくさん仕事を抱えている場合ですと、スタジオ間の移動の時間もかかります。場合によっては東京と大阪を往復するようなこともあります。

 

所属プロダクションも勤務形態に影響を与えます。たくさん働くことを要求するプロダクションもありますし、自由に働く時間が選べるプロダクションもあります。プロダクションを慎重に選ぶことが必要になってきます。

 

自宅でレコーディング作業ができるというような仕事も、最近は増えてきました。

 

ナレーションなどの場合ですと、こういった働き方も増えてきています。

 

一般の会社員と比べると休日なども安定しておらず土日の休みは多いとはいえスケジュールが立て込んだりすることもありますし、レコーディングがはかどっていない場合は土日も出勤しなければいけないようなことも多々あります。

 

吹き替えの仕事にしても厳格に納期が決まっていますので、その納期に間に合わせるために徹夜をすることも。レコーディングは声優業の苦労のひとつです。

 

柔軟に働けますが他の普通の一般会社員とスケジュールが合わないこともあります。徹夜に近い状態で働いたりしていることも多いので、やはりモチベーションを維持するのが大変になってきます。

 

重要なのはアニメや映画がかなり好きであるということです。フルタイムで働かなくてもいいですが、自分でスケジュールをしっかり立てるフリーランサー的要素が必要です。