声の達人になるためのブログ

問題は人生で常に登場して解決されていく

声が低く嫌でたまりません

私は女ですが幼少期から声が低く周りの子に「変な声」と言われていました。周りの子は声が高く可愛い声で自分はどちらかと言うと低く芸能人で例えると南海キャンディーズしずちゃん系の声です。

 

この声で得した事はありません。

 

私は細く小柄の為、初対面や自己紹介で「えっ?そんな声なの?」と驚かれる事が多かったです。

 

また電話口に出て必ず自分宛のセールスだと大概男に間違えられました。

 

「○○さんはご在宅ですか?」「○○さんの弟(もしくは兄)さんですか?」と名前女=女っぽい声と思って聞いてくる事が多くて嫌でした。その度に「わたしが○○ですが」→「これは失礼しました。」のやり取りが繰り返されて腹が立つ事が多かったです。

 

また声が可愛く無いとうのは結構損で俗にいう若いからこそ言える「○○じゃないですか?」とか「キャー」、「やめてくださいよう?」という甘え声が一切似合わない、言ったら変、気持ち悪い!という事がありました。友達は声が高くちょっとした甘えた声で
会社の先輩に好印象を持たれていましたが自分には、若い頃それこそ10~20代それがやってみたくてもできなかったのが歯がゆい、というか損だなぁと思いました。

 

そんな自分ですが話し方に慣れようとコールセンターで働いていた時期がありました。お客様からお褒めの言葉を頂く事もあり、話し方、言い方のニュアンスに気持ちを込めて言う事の大切さを知ったわけですが、やっぱりコールセンターでも一度受付たお客様から「再度連絡があったよ」と言われた時にその受付仲間から「さっきのお客さん男性の○○さんと言ってた」と聞かされてガッカリしました。声で女性だと思われていないとつくづく悲しさを覚えました。

 

一番辛いのがカラオケです。音痴云々の前に歌える歌が少ないという事、まず高い声の歌は歌えませんし、歌いきれません。声が変に裏返ったりかすれたり歌いきれないので結局声の低い人の歌を探して歌うしか道はありません。

 

女性ボーカルの歌が歌えないのが悲しいです。

 

そのため男性ボーカルのハードロック系が一番歌いやすいのですが、歌うと大概の男性陣が引きます。「こんな歌、歌うの?こんな歌が好きなの?」見た目+低い声でちょっと変な曲を選ぶね、もっと明るい曲を歌うと思っていた等、声のコンプレックスについて挙げたら本当にキリがありません。

 

●関連記事:声の仕事をしてみたい