声の達人になるためのブログ

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税金を減らそう!フリーランス(個人事業主)の節税対策

税金を減らそう、節税対策となると、広い視野に立って考えると、日本の国のためにならないような気もするので、異論を唱える人がいるかも知れませんが、実はそうではないということが言えます。


納める税金はきちんと納め、納めなくても良い税金は節税する、というのが税金に関する基本であり、それからするとフリーランス個人事業主)は、収入をできるだけ多くなるように図り、税金は適切に納める、でも納めなくても良いものは少しでも節税して、次の活動資金に充当する、ということが良いというわけです。言わずもがなですが、収入を多くする際に、世の中のため、お客様のお役に立つ、社会に貢献するというスタンスを持つことは前提です。


さて、フリーランスで売上などの収入があると、業務委託などであれば代金が入る際に源泉徴収されますので、その時点で税金を納めていることになりますが、そうでないケースでは、収入だけがあるということにもなります。いずれにしても、税金がいくらになるか、先に納めたもので十分かということになると、毎年2月15日から3月15日までの間に行われる確定申告できちんとするということになります。


その確定申告に向けて、あらかじめ準備しておくことがいくつかあります。

 

一つには、税務署に開業届を出すことです。その際に税務署に教えを乞えば、様々な税金がらみのこと教えてもらえます。たとえば青色申告です。帳簿の整理を市販ソフトなどで行えば、年間65万円が税金を掛ける対象外になるというようなことです。

 

経理処理に疎い人は躊躇しがちですが、市販ソフトを使えばそれほど難しくありません。現金出納帳に、勘定科目を加えるといった程度の仕訳になります。もし不安であれば、所轄の中に青色申告会というような組織があり、新規の個人事業主は懇切丁寧な指導をしてもらえます。

 

確定申告の時期が近づくと、税務署があらかじめ説明会などを開催しますが、ここでの講師を務めるのも青色申告会の人という具合ですから、安心して相談できます。ちなみに、青色申告会も会計ソフトを無償提供しています。一年間しか使えないもので、継続して使うには青色申告会の会員(有料)になる必要があります。それでも、市販ソフトでの処理についても、ソフト持ち込みで指導を受けることができるので、一度は訪問してみることをおすすめします。


その意味では、あらかじめ準備の二つ目は会計ソフトということになります。

 

そして税務署のことに戻りますが、事業専従者はどうですかというようなことも聞かれます。奥様など身内の者を従業員として使うかどうかということです。仮に奥様を経理担当とか事務員として使えば、そのために支払う給料は経費として取り扱えるので、税金の対象外になるということです。

 

そうすると、扶養家族として扱えなくなるのですが、扶養家族としての控除額は38万円ですから、奥様に毎月8万円を支払うとし、年間96万円が控除できるので、こちらの方がお得ということになります。


健康保険の扶養家族の関係と、支払いが年間100万円を超えると地方税の関係があることに注意が必要ですが、税金の控除としては馬鹿にならない大きなメリットです。


経費に関しては、様々な特典があります。個人事業主の登録をしていないと、収入を得るためにかかった費用は、単なる費用で税金上は何の意味も持たないのですが、登録をしていればかなりの金額を税金の対象外にすることが認められます。


たとえば出張旅費で、これは全額が経費として扱えます。飛行機代、新幹線代、通常の電車賃、タクシー代、バス代、旅館代などです。注意点としては、領収書を必ず取っておくことです。

 

通常の電車賃など難しい場合もありますが、出来ることなら、電車用カードなどで記録を残し、プリントアウトしたものを保管しておきます。また飛行機を使うケースや新幹線のグリーン車、タクシーなどはあらかじめ使用基準を定めておくのが良いと言えます。


その意味では三つ目の準備事項は、経費の使用基準を作っておくということになります。

旅費に関しては、大きな会社組織では、日当とか弁当代などが、税金の対象外での支給が認められていますが、個人事業主の場合は内部基準で定めても、認められないので注意が必要です。


その他の経費では、パソコンにかかる費用、印刷代、事務用品、書籍代などはもちろんのこと、電気代、電話代など家庭用に使っているものでも、費用の按分がきちんとできるもの、あるいは根拠が明確であるのもの、電気代で言えば、全体スペースと事業スペースの按分という具合ですが、は経費として認められます。

 

交際費も認められますが、この点では注意も必要です。事業推進のためということが前提ですから、単なる友人知人との飲み食いなどは除外しておくことです。また、家族との会食などを交際費にすることは、それこそ脱税ということになりかねません。それでは、福利厚生費でいう人もおり、一見良さそうな感じですが、専従者の場合は認めらません。従業員を本当に雇っている場合は別として、家族の場合は対象外となっています。

パワーブリーズで呼吸筋を鍛える事で肺活量アップ!

健康管理も兼ねて運動をするようになってから、毎日走るようにしていましたが、思うように走ることができず息も切れてしまうし、どうにかならないかなと思いました。そのことから呼吸法による効果の違いにも興味が出てきて色々調べた結果気になったのがパワーブリーズでした。

 

気軽に購入するほど安いわけではないし、効果があるのかなという気持ちも強かったので購入するか悩みましたが、もし本当に効果があるなら安い買い物になるかなと思ったので思い切って購入してみることにしました。パワーブリーズを使ってみてまず感じたことは、首のあたりの筋肉が疲れるなということでした。普段使っていない筋肉を使っているんだろうなということが実感でき、呼吸筋を鍛えるという意味が少し理解できた瞬間でした。

 

これを毎日使えば、呼吸筋を鍛えることができそうだなと思い毎日使うことを決めました。もともと肺活量がそれほどあるタイプではなかったので、呼吸筋を鍛えることで肺活量がアップしそうというのはとても嬉しかったし期待することにしました。最初は思ったように吸うことができなくて、よほど吸う力が弱いんだろうなと思っていましたが、何日か続けていくと吸うことができるようになっていったので、吸うコツがあるんだなと思いました。

 

パワーブリーズを使い始めて一週間ほどでは、特に変化を感じることはなかったのでやはり特に意味はなかったのかなという気持ちがありましたが、折角購入したし特に手間なく短時間で済むのでもうしばらく続けてみようかなという軽い気持ちで使い続けてみることに決めました。

 

一ヶ月ほど経過した頃には、前よりもさらに吸えるようになり、これはコツの問題ではなく呼吸筋が鍛えられて肺活量がアップした証拠かなと思い嬉しくなりました。それからはマラソンをしても以前より長距離を走れるようになり、走っても以前のようにすぐに息が切れてしまうこともなくなりました。

 

走ることで体に良いということは確かですが、普段から肺活量がアップしていることでカラオケに行った際にも以前より歌が上手くなったと言ってもらえらようになり、思いもよらない良い効果があったことにはびっくりしました。

 

今まで使えていなかった筋肉を使うことができていることで、こんなに良い効果がたくさんあるんだなと知ることができたので、その後も続けていくことにしました。できる限り毎日行おうとは思っていましたが、時々サボってしまうこともありました。

 

サボった後にはパワーブリーズを使うとしんどく感じるのかなという不安もありましたが、サボってしまった後でも疲れる勝たなく使うことができ、サボる前と同じように吸うことができたので呼吸筋はそう簡単には元に戻らないのかなと思ったし、肺活量が衰えていなかったことは嬉しかったです。

 

パワーブリーズを使っていなかったら今でも長距離は走ることはできなかったと思うし、走ること自体をやめてしまっていたかもしれないので、使ってみて本当に良かったなと思います。

 

使う前に胡散臭いのではないかと疑ってしまっていたのが恥ずかしいなと思うくらいだし、普段使わない筋肉を使うことからか、少し痩せることもできて体型も引き締まってきています。活力的に行動するためには、体力は欠かせないしそのためにも肺活量は欠かせない存在なんだなと思います。

 

今回使ってみただけでも、そう長期間ではないにも関わらずこれだけ効果を実感することができたので、これから先も続けていきたいなと思っています。今は自分だけで使っていますが、健康管理のためにも良い効果はありそうなので、両親にも勧めてみようかなと思っているし、家族でも使っていきたいです。

 

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売れっ子声優の年収事情

声優の仕事で気になる部分はたくさんありますが、そのなかでも収入はどうなっているんだろうといった部分が気になる人は多いでしょう。


よく声優はそれほど儲からなくて売れっ子声優しか食べていけないという事を耳にするかと思いますが、本当のところはどうなのでしょうか。

多くの方が知っている売れっ子声優の年収ですけど平均的な額で350万円と言われています。

一番儲かっている忙しい方の場合でも1000万円ほどになりまして、売れているからといった大きく儲かっている訳ではないのです。


一般サラリーマンの月収と変わらない感じであり、一番儲けている方でもデビューしてから20年以上経過したベテラン声優の方達である事が多いのです。
例外としまして声優以外の仕事をしたり、CDを出したり、コンサートをしたりとその他の部分で儲けている方もいますが、声優だけだとそれほど大きな収入にはなりません。

また声優と言いましてもさまざまな形で活動している方が多く、芸能事務所に所属しているのか、フリーランスで働いているのかによっても同じ仕事をした場合であっても手取りが違ってきます。

 

多くの声優は芸能事務所や声優を専門的に扱っている事務所に所属しており、一部は月給制のところがありますが業務契約を結ぶ形で仕事のギャラから手数料を引かれたものが収入となります。

手数料はそれぞれの事務所によって異なりますが平均的に20%ほど引かれて、そこから源泉徴収されますので実質的に70%ぐらいが手元に残ります。


この場合フリーランスの方と比較すると丸々100%入ってきますから事務所所属の売れっ子声優は350万円から400万円が平均になりますのでフリーランス600万円と比較すると200万円の差が発生します。


ファンや視聴者の立場から見たら同じ声優であっても所属している事務所やポジションによって大きく変わっています。

もう一つ差が生まれるのが声優のランクと仕事内容になります。


若いうちはいくら売れていてもランクが低いので30分のアニメ番組でいくら喋ってもランクによる収入の下限と上限がありますので一定の金額と決まっています。


ベテラン声優になればなるほどランクが上がり収入も増えるといったシステムになりまして、喋る量や内容は問われず出演しているかどうかになります。


このランクのシステムがある事によってアニメ番組等ではランクの低い若い声優を多く使う傾向にある訳です。

もう一つの仕事内容ですが声優と一口に言いましてもアニメ、ナレーション、ゲームといったようにさまざまな仕事があります。


それぞれ依頼者側がギャラを支払う形になりますけど媒体によって大きな差が生まれます。


先ほどもありましたようにアニメ番組だと声優ランクに基づいて報酬が決まる事がほとんどですが、その他のナレーションやゲームといったものはランクではなく、それぞれにギャラを支払うので声優としては割りがとても良いのです。

アニメ番組をたくさん出演していると知名度も上がり人気があるように見えますが、あまり知名度がなくてもゲームやナレーションの仕事の量が多い人ほど後者の方が年収が多いという事はざらにあります。


知名度が高ければナレーションやゲームに起用する時のギャラが多くなるといったメリットもありますが、どの媒体を中心にして仕事をしているかによっても売れっ子声優の収入は変わってきます。

本当の売れっこ声優になりますと年収1000万円以上稼ぐ事は可能ではありますが不安定な仕事には変わりありませんので、それがいつまでも続く訳ではありません。


そのため多くの声優が売れた後に事務所を独立したり、その他の活動もしたり、フリーランスで働いたりとさまざまな方向が頑張られています。

 

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東京アナウンス学院出身者の通学時のエピソード

今では地下鉄の線路が伸びて最寄り駅ができましたが、当時の通学は容易ではありませんでした。なぜなら、駅から校舎までは徒歩でしか行けない道のりが結構長くあったからです。寝坊をしてしまうと近道がなかったのでそのまま遅刻してしまうことになってしまいます。

 

また、高層ビル街を突き抜けて行くためにビル風には大変悩まされました。せっかくヘアスタイルを決めても台無しになってしまうことも多々ありました。

 

それでも声優を目指す私達は夢と希望を抱き、意気揚々と通学したものです。自分のやりたいことを学ぶために通うのですから、実際は遅刻などせずに毎日きちんと通学しました。むしろ早く到着したくて毎朝早起きをし、あまりに早く家を出過ぎて途中の駅でブラブラと時間を潰していたら、補導員に未成年者の家出人かと勘違いされて声を掛けられたことがありました。学生証を見せて納得していただけましたが、その日以来あまり早く家を出るのはやめようと思いました。

 

授業で課題が出されると、そのほとんどが台詞や文章を暗記する必要があったため、通学時間も無駄にしたくないと考え、そのようなときは電車の車内や歩きながらに教材を片手にブツブツと台詞や文章を覚えながら通学していたこともありましたが、今考えると周囲からは変な目で見られていたかもしれません。校舎までの道のりは遠かったものの周囲の環境はとても良い場所でした。

 

授業が終わると学費や生活費を稼ぐためにアルバイトをしていた人は少なくなく、周囲にはアルバイトができる店舗がたくさんありましたので、近くでアルバイトをしている同級生のところへ冷やかしに立ち寄ったりもしました。授業が終わるとお腹が空き、買い食いしながら友人との話題は、授業のことなどの情報交換や将来についてのことばかりでした。

 

帰り道はアルバイトや情報交換だけではなく、少しでも声優を目指す将来のために身になることをしたいと考える人が多くいたことで、ダンスやボイストレーニングといったような様々な習い事をする人がいたり、学校と同時に今だとミツヤプロジェクトのような場所に通う人もいました。

 

私は通学の間にアルバイトをしたり、友人達と真剣に話をする場や楽しくおしゃべりする時間を取ったりしていましたが、情報を貪欲に収集したかったので、本屋に立ち寄り専門書を買ったり、映画鑑賞、音楽鑑賞、演劇鑑賞などをしていました。

 

また、学校以外で活動の場を持ちたくて小さな劇団に所属していましたので、その活動に頻繁に参加していました。特に公演が決まると遅くまで練習をしていたので終電に間に合わなくなることもあり、そのようなときは学校の近くに住んでいる友人の家に泊めてもらったりしていました。

 

在学中は授業の時間帯が短かったわけではなかったのに、今振り返ってみると、どのように時間をやりくりしていたのだろうと我ながら驚いてしまうほどに時間を有効に使い、通学時に行きも帰りも本当に多くのことをしてきました。そんな私ですが通学時での後悔がひとつだけあるのです。

 

それは、校舎の近くに大きな公園があったのですが、当時はその公園がテレビなどのロケに利用されることが多くあり、様々な芸能人をよく見かけたのですが、当時私の好きだった役者が出演するドラマのロケが頻繁にあり、ほとんどの友人達がその役者を見かけていたのに、なぜか大ファンの私だけがその役者と会うことができなかったということです。

 

それ以外は在学中に毎日熱心に通学していた自分の姿を思い出し、あそこまで熱意を持って学校に通うことなど、小学校、中学校、高校でもなかったことだったので、あの当時真剣だった自分によく頑張ったと心から拍手を送りたいです。

声優学校を選ぶ前に注意すべき点

AKB48のプロデューサー秋元康氏が、『22/7』という声優アイドルグループを手掛けるなど、最近ではすっかりメジャーな職業となった声優。

 

一方で、専業として第一線で働き続けるには厳しい業界です。声優を志す人なら当然知っていることでしょうが、実際はその現場に出てみないと実感できません。そこで今回はデビュー後の活躍に大きく影響する声優学校についてお話したいと思います。


一口に声優学校といってもいくつかの種類があります。


本来、声優を目指すのであればすでにそのくらいの知識はあると思いますが、本当に何もわからないという人のため、簡単ですがそれぞれの特徴をお話します。

一口に声優学校といってもいくつかの種類があります。

声優専門学校


こちらは知名度も高く知っている人が多いと思います。必要な知識や技術を一から学びたい人、つまり、声優という職業について全くの素人が学ぶ学校です。

 

専門学校なので、履歴書の学歴欄に記入することが出来ます。

一般声優学校

「一般声優学校」は専門学校と違い、卒業しても学歴にはなりませんが、専門学校と同等のカリキュラムを受けられます。メリットとしては様々なコースがあるので学校や会社に通いながら少ない時間で声優について学ぶことが出来る点です。

声優養成所

「声優養成所」は、声優事務所が所属声優を育てるための学校です。即戦力を育てるための場所なので、余程のことがない限りは専門学校などで基礎を学んでいないと付いていけません。そのため、入所に際してはオーディションに合格する必要があります。

 

デビュー後はその養成所を運営している声優事務所に所属することになりますが、大手の事務所の場合がほとんどなので問題はないでしょう。

劇団など

意外に思う人もいるかもしれませんが、声優という職業が社会的に認知される前は「俳優が声優という仕事もこなす」のが当たり前でした。今でもベテラン声優は劇団出身だったり、声優で有名になってからも「職業は俳優」と言っている人もいるほど劇団への思いが強い人は多くいます。

 

また「表現」と言うカテゴリーにおいての知識や経験は声優にも応用できますから、この道を選び人もいます。

 

マスコミとのつながりを持っている場合も多いので、一人でも多くに自分の事を見てもらうにはいいチャンスかもしれません。

 

簡単に声優学校を紹介してきましたが、次に声優学校を選ぶ際に注意すべき点についてお話したいと思います。

声優学校を選ぶ際に注意すべき点

まず、一番大切なのは自分が声優と言う職業に対して「どのような望みを持っているか」ということです。これは「声優になりたい」とか「有名になりたい」などという曖昧なものではなく「どのような声優になりたいか」という意味です。

 

もっと具体的に言えば「歌手活動などは考えず、表に出ずに声優としてやっていきたい」とか、逆に「マルチに活動できる声優になりたい」、または「吹き替え専門にやってみたい」など目標によって目指す場所や通るべき道が違ってきます。

 

劇団以外ではそのどれもに対応できるよう「広く浅く」教えてはくれますが、それ以外の足りないところをカバーするのは自分自身です。歌手活動もしたいなら声楽のレッスンも必要ですし、吹き替えなら声を当てる俳優さんの表情がリアルですからそれに合わせてより高い演技力が求められます。

 

そうした目標もないままに道を選んでしまうと結局は中途半端に終わってしまうでしょう。


まずは自分の目標をしっかりと立ててそれに向けて学校を選びをしてください。

他に注意すべき点としては、学校によって現役の声優が講師をしている場合、その声優のキャリアにも気をつけたほうがいいと思います。自分の将来のビジョンと合った活動をしている声優が教えてくれるのなら、技術的にも向上することが期待できます。

ここからは具体的にパターンを分けて考えて見たいと思います。

声優養成所

声優になるために一番堅実な道は「専門学校を卒業して養成所に入る」というものです。ただ、この場合は集中的に時間を割いて学ぶ必要があります。

 

夜間コースのある学校もありますが、どうせなら一日使ってしっかり学ばないと勿体ないですね。しかも、費用もかなり掛かりますから途中で辞めるということは出来ませんし、本当に覚悟が必要です。好きなことをするのだから苦労に感じないという人もいるでしょうから、向いているかどうかはさておき、この方法が一番無難だと思います。

 

一方で社会人や学生の人など、自由に時間が取れない人は一般声優学校という道になります。高校生なども在学しているので層は厚くなりますが、他のことをしながらでも声優になりたいというくらいの強い意志があるなら出来なくはありません。ただ、先にも書いたように授業時間が少ないので、足りない分は自分自身でカバーする必要があります。基本的なこととして、自主練習や必要な知識の予習復習などがあります。

まとめ

どうですか?

学校と言っても色々な違いがあることがおわかりいただけたでしょう。


もっとも、ここに書いたのはあくまで表面的な情報なので、実際に進んでみるまでは学校の選択が合っていたかどうかはわかりません。しかし、少しでも学校選びの参考になれば嬉しく思いますし、何より大切なのは「絶対に声優になる」という意思だと思うので頑張ってみてください。

「解決」のイントネーションっておかしい人が多い!

日本語の発音やイントネーションは標準語として基準となっているものがあるのですが、地方や方言によっては発音やイントネーションが異なっているということは少なくありません。そのため同じ言葉であっても聞こえ方が違っているために違和感を覚えてしまったり違う言葉のように聞こえてしまうということがあり、時々それに関して議論が巻き起こっているようです。

 

そして以前からこの議論の中で話題となっているのが「解決」という単語であり、関西地方と関東地方で若干発音やイントネーションが異なっていることからどちらにとっても違和感が強い単語であると言われています。そのためどのように発音・イントネーションをすることが正しいのかと言う議論が巻き起こっているのですが、特におかしいと言われているイントネーションと言うのが「カ イケツ」など最初のカの部分を高く強く発音してしまっていると言うケースだと言われています。特に関東地方でこのような言い方をしている人が多いと言われているのですが関西地方の人たちからすると違和感が強いと言われていますし、同じ関東地方内の人でも違和感を感じている人は少なくないようです。

 

そもそも解決の正しい発音はどのようなものなのかと言うと、実はどこも高くしたり強くして言わない平坦なものが正しいと言われています。これはほかにも「採血」「対決」「解説」なども同様であり、いずれも平坦に読む読み方が一般的に違和感がなく聞こえるものだとされています。

 

ではなぜ関東地方の場合は最初の文字を高く強く読んでしまっているのかと言うと、いわゆる「東京式イントネーション」と呼ばれているものでテレビで放映されているものに関してもこちらの方式で読んでしまっているというアナウンサーやリポーターも少なくないです。何故そのようなものが産まれたのかと言う点は不明ですが完全に地域性によるものであると言われており、標準語が基準となっているからこそ生まれたものなのではないかとも言われています。

 

ならば東京などの関東地方での言い方が正しいのかと言うとそう言うわけではないようですし、言い方を矯正するにしてもテレビ局の多くは関東地方に集中しているのでテレビなどを通じて矯正するということも難しくなっています。このため関東地方の人たちにとっては「カ イケツ」というのが基本であり、平坦に読んだりほかの部分を強めていうことこそ違和感を感じると言う人が少なくないとされています。


ただしこれに関しては東京式のものが間違っていると言うわけでもないですし、地域に浸透しているものなので強制しないといけないと言うわけではないです。

 

ただどうしてもほかの地方の人たちと話をしていて違和感を感じると言う人は多いので解決だけではなく同じような言い方をする単語に関しても場合によっては自分たちで矯正していくという気遣いも必要になります。聞いている側も、間違っている・おかしいと指摘するだけではなくその地方によるものだと理解して受け入れるということも大切になっています。

NHK放送研修センターのナレーション教室の特色

話し方の教室というのになんとなく興味を持っていました。

仕事の電話対応などでは真っ先に必要になりますし、それ以外でもお店やそんなに親しく無い方と会話をする時に、きちんとした話し方ができるようになったら、大人の女性として素敵だな、という思いからです。

ちょっと特殊で、なんとなく芸能関係のスクールであるようなイメージもあり、なかなかそういうところに通うという事に対して積極的になれずにいました。

ある時試しに検索してみたところ、なんとメジャーな放送局がやっている教室もあるという事を知りました。

放送局のアナウンサーといえば、的確で明瞭な話し方や、洗練された丁寧な立ち居振る舞い、華やかさと知的さを兼ね備えた雰囲気など、まさに私の憧れとするところです。
その中でも、特にNHKはやはり特別でした。

さっそくNHK放送研修センターのサイトを見てみました。

本格的にアナウンサーを目指す方の為の講座から、私のように大人になってから、話し方やマナーの一環として身に付けられる様々な内容の講座が充実しています。

多くの人が日本全国で見ているNHKの講座という事で、ナレーションやアナウンスの技術に限らないこの幅広さが一番の特色であると感じました。

また、NHKで働く人たちの研修を受け持っている会社という事で、とにかくそのクオリティが全国レベルで質が高いという評判もたくさん目にしましたので、期待が高まります。

やはりまず話し方かなと思い、ナレーション教室のような内容の事を学んでみたいと思って探して、申し込んでみました。

さすがはNHK、きちんと系統立てたカリキュラムで分かりやすく、確実にレベルアップしたなと自分の中ではっきりと分かる内容で、とても素晴らしい体験でした。

今までは、その場で思いついた事を話す、という風にしか話していなかったと思います。

他にどうしたらいいのかという事自体を、考える機会すらありませんでした。

しかしながらこの講座で学んだ事は、会話の中で自分の話そうとしている事の論旨を明確にし、そこに着地できるようにきちんと道筋を立てて、その第一歩は何なのかを把握し、そこから話し始める、という事です。

考えてみたら当然の事なのですが、意識してみて初めてそれができるようになりましたし、当たり前のようでいてそれこそがプロの会話術なのだと目から鱗でした。

実際に教材を使って頭の中で会話の流れを組み立てて行く、というプロセスを繰り返し練習する事で、漫然と話していた日本語が自分の中でどんどん洗練されたものになって行くのが分かりました。

もちろん、言葉の発音や発声自体に対するアドバイスもありますので、トータルするとかなり話し方が変わって、大人の落ち着いた雰囲気が醸し出せるようになったと自負しています。

NHK放送研修センターの講座は、伊達ではありませんでした。

ワンランクアップした大人の自分になりたい方には、是非ともおすすめしたいです。

 

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